「新卒から働いた会社で異業種に転職なんて出来るのだろうか」
そんな風に思っている人は多いのではないでしょうか。
私も新卒で大手航空会社のグランドスタッフとして勤務し、
接客業から抜けてキャリアチェンジは無理だと思っていました。
しかし、私は26歳で化粧品のベンチャー企業にマーケティング職として
キャリアチェンジしました。
結論、キャリアチェンジは私の中で正解でした。
その理由は、
他の人にはない視点をもったマーケターになれたこと。
キャリアチェンジしてよかったと思えたきっかけとしては、2回目の転職です。
1回目はグランドスタッフから、キャリアチェンジしてマーケティング職へ
2回目は同業種に転職をしました。
2社目の会社では、がむしゃらに働いていました。
ベンチャー企業だったので裁量もあり実力はつけていましたが、世の中から見たらマーケターとしてはまだまだピヨピヨ。
転職活動も中々うまくいきませんでした。
そこで、グランドスタッフとしての経験を活かした転職活動です。
グランドスタッフといえば、接客業で空港中を駆け足で走っているイメージがつくと思います。(まぁその通りで)
お客様のご要望や状況に応じた臨機応変な対応が求められます。
そのため、顧客や相手の立場に立つ視点がすごく身につくんです。
グランドスタッフは、お客様に安全に定時に飛行機を出すことをチームで協力して仕事しています。
瞬時に優先順位や相手がこうして欲しいを察する力が必要になります。
その力は、マーケティングにも役立つようで
「このコピーは女性がささりそうな内容か」、
「商品を買ってくれた人はどんな気持ちで買ってくれたのだろうか」など
この人だったら視点がかなり役立ちます。
また、私が得意とするマーケティングはリピート顧客を増やすこと。
買ってくれた人がどんな気持ちになればもっと商品の良さが伝わって、
もっとブランドのことを好きになってくれるのだろうと
考える力を鍛えたことはグランドスタッフ時代に培ったものです。
「無いこと」にフォーカスせず、「有るもの」にフォーカスしよう。
もちろん、新卒から広告代理店にいた人には知識も経験も劣っています。
しかし、絶対にやっていたこと、キャリアを積んできたことは無駄にならないです!
そのため、キャリアチェンジは良い経験になります。
『私には〇〇しかできない』ではなく
『〇〇があるから次に活かせる!』と考えてみませんか?
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